上腸間膜動脈症候群は、太ることで症状が改善しますか?
上腸間膜動脈症候群は、太ることで改善することがあります。
上腸間膜動脈症候群は、太ることで症状が改善する可能性があります。この病気の主な原因は、急激に体重が減少してお腹の中の脂肪(内臓脂肪)が減ることです。そのため、太ることで内臓脂肪が増えて十二指腸がまわりの血管に圧迫されにくくなると、症状が改善することがあります。
ただし、太るためにたくさん食事をとればよいわけではありません。大量の食べ物が十二指腸に流れ込むと、ますます通りにくくなり腹痛や嘔吐などの症状が出ることがあります。病状に応じて、点滴をする、鼻から管を入れて栄養剤を注入する、少ない食事をこまめにとるなどの工夫が必要です。
どのような栄養のとり方が望ましいかは、患者さんの病状によって異なります。実際の治療方針については、医師とよく相談することが大切です。
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成城内科 消化器科
重松 秀 監修
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