しこりと悪性軟部腫瘍を見分ける方法はありますか?
しこりと悪性軟部腫瘍を見分けるためには、生検による病理検査が必要です。
しこりが良性か悪性かを自己判断することは難しく、また危険を伴います。
触診や画像検査(MRI、CT、超音波検査など)である程度の判断は可能ですが、最終的な確定診断には、しこりの一部を採取して顕微鏡で詳しく調べる「生検」が不可欠です。
以下に、部位ごとの注意点と一般的な傾向を記載します。
- 腕のしこり: 腕は比較的自分で触診しやすい部位です。徐々に大きくなる、硬い、痛みを伴うなどの場合は注意が必要です。
- 手のひらのしこり: 手のひらは神経や腱が密集しているため、ガングリオンや腱鞘炎によるしこりが多いです。しかし、まれに悪性腫瘍が発生することもあるため、痛みが強い、可動域が制限されるなどの場合は受診を検討してください。
- 背中のしこり: 背中は自己触診が難しく、発見が遅れることがあります。脂肪腫などの良性腫瘍が多いですが、悪性腫瘍も発生する可能性があります。大きくなるのが早い、痛みを伴うなどの場合は注意が必要です。
- 足の甲のしこり: 足の甲は神経や血管が密集しているため、痛みやしびれを伴うことがあります。ガングリオンや神経鞘腫などの良性腫瘍が多いですが、悪性腫瘍も発生する可能性があります。
- 腰のしこり: 腰は脂肪がつきやすく、深部に発生した悪性腫瘍は発見が遅れることがあります。痛みが続く、大きくなるなどの場合は注意が必要です。
これはあくまで一般的な情報であり、個別の診断を目的としたものではありません。自己判断は禁物です。必ず医療機関を受診し、専門医の診察を受けてください。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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