ストレスからくる胃炎の場合、どのような検査をしますか?
内視鏡検査、血液検査、呼気試験といった、他の胃炎と同様の検査を行います。
ストレスから来る胃炎であるかを直接確かめる検査というものはないため、通常はさまざまな検査を行い、他の特定の原因がないことがわかった段階で、胃炎の原因がストレスである可能性について検討します。
胃炎の検査としては内視鏡検査、血液検査、呼気試験などがあります。内視鏡検査(胃カメラ)では、胃炎の有無のほかに、胃がんや胃潰瘍といった重大な病気がないかを調べることも目的として行います。
呼気試験ではピロリ菌感染の有無を調べます。ピロリ菌や薬剤性といった特定の原因がはっきりせず、生活でのストレスが特に増えたといったエピソードが重なっている場合、ストレスによる胃炎を疑います。
治療は一般的な胃炎と同様に胃酸を抑えるような飲み薬を処方しますが、心理的ストレスの管理や、必要であればカウンセリングが治療として必要となることもあります。
治療や胃炎について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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