乳腺炎の原因に疲れやストレスはありますか?
乳腺炎は様々な状況が複雑に絡み合い生じるもので、疲れやストレスも関係しています。
乳腺炎の原因に疲れやストレスも関係はあり得ますが、それだけではありません。乳腺炎は、母乳の流れが悪くなったり、乳頭の傷から細菌が入ったりして起こります。強い疲れやストレスが続くと、体を守るべき免疫力が下がったり、自律神経が乱れたりします。その結果、母乳の出が悪くなり、乳房の中に母乳がたまりやすくなります。たまった母乳が原因で炎症を起こしやすくなり、乳腺炎につながることがあります。
睡眠不足や精神的な緊張が続くと、ホルモンのバランスもくずれやすくなり、これも母乳の流れに影響します。つまり、疲れやストレスは「きっかけ」や「悪化させる要因」にはなりますが、それだけで必ず乳腺炎になるわけではありません。休養や気分転換をとり、乳房をこまめにケアすることが予防につながります。
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東京女子医科大学附属足立医療センター 乳腺外科
湯川 寛子 監修
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