成人T細胞白血病の末期状態における余命(生存率)はどのくらいですか?
最も予後の悪い急性型では生存期間中央値は約6ヶ月で、 4年全生存率16.8%と報告されています。
成人T細胞白血病 /リンパ腫(ATL)はステージ別ではなく、以下の4つの病型に分類されます。
- 急性型
- リンパ腫型
- 慢性型
- くすぶり型
生存期間中央値は急性型6ヶ月、リンパ腫型10ヶ月、慢性型24ヶ月、くすぶり型は3年以上であり、病型が予後に反映されていますので、ここでは、「ATLの末期状態」を最も予後の悪い急性型の生存率と考え、お答えいたしました。
2010~2011年に発症したATL 770例の全国予後調査において、4年全生存率は、
- 急性型:16.8%
- リンパ腫型:19.6%
- 不良因子を有する慢性型:26.6%
- 予後不良因子を有しない慢性型:62.1%
- くすぶり型:59.8%
であったと報告されています(2020年12月報告)。
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
(参考文献)
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