成人T細胞白血病(ATL)の末期にはどのような症状がみられますか?
ATLの余命は、病型によって大きく異なり、急性型およびリンパ腫型は進行が早いとされます。
ATLは、
- 急性型
- リンパ腫型
- 慢性型
- くすぶり型
という4つのタイプに分類され、その余命は、病型によって大きく異なりますが、いずれも、HTLV-Iウイルスに感染して悪性化したT細胞が骨髄や肝臓、 脾臓、消化管、肺など全身の臓器に広がり、リンパ節・肝臓・脾臓の腫れ、皮疹、各臓器の機能障害を引き起こします。
さらに、末期には免疫不全時にみられる日和見(ひよりみ)感染症にかかりやすくなります。
実際、2010~2011年にATLを発症した770人の全国予後調査では、いずれの病型においても、最も多い死因(78.6%)はATLであり、次に多い死因は感染症(10.0%)やATL以外の悪性腫瘍(2.1%)と報告されています。
兵庫医科大学病院 輸血・細胞治療センター 血液内科
山原 研一 監修
(参考文献)
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