鼓腸で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
原因の再評価や、食事、運動療法も有効です。
鼓腸で薬が効かない場合、原因の再評価が必要なほか、食事、運動療法も有効です。鼓腸とは、腸の中にガスが過剰にたまり、お腹の不快感や張りがある状態です。
原因としては便秘が多く、内科で下剤や消化管ガス駆除薬などの飲み薬での治療を行う場合が多いです。飲み薬が効かない場合、まず原因の再評価が必要です。
下剤といっても、お腹を動かす作用のあるものと、便を軟らかくする作用のあるものがあり、原因に応じて使い分けます。片方の薬が有効でなければ、違う作用の薬を用いて治療を行います。
また、治療は内服薬のみではありません。適度な運動をすることはお腹の動きを改善させますし、食事の内容を検討することで症状がよくなる場合もあります。豆類、小麦などは腸内で発酵して、ガスを生じやすいため、これらの量を減らしてみるというのもひとつの対策でしょう。
このように、鼓腸に対しては内服薬以外のさまざまなアプローチがあります。薬での治療と並行して食事や運動を見直すことも症状の改善につながります。


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医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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