「鼓腸」とはどのような病気ですか?
「鼓腸」とは、腸の中のガスでお腹が張っている状態です。
「鼓腸」とは、腸の中にガスが過剰にたまり、お腹が張って不快感や痛みを生じる状態を指します。そのような方を診察し、打診(お腹を指で叩く診察)をすると、太鼓を叩いたかのような「ポン」という音が聞こえることが特徴です。
原因はさまざまで、大きく分けると、腸の動きが悪くガスが出ていかない「機能性」の場合や、硬い便が出口に詰まっていてガスが逃げられない「器質性」の場合があります。
原因に応じて、下剤の調整で対応する場合が多いですが、身体の元気な方であれば、たくさん歩くことや、お腹のマッサージをすることも効果的です。
多くの場合、急を要することはありませんが、強い痛みや嘔吐を伴う、体重減少や血便などの症状を伴う場合には、早めに医療機関を受診することをおすすめします。


鼓腸について、特に知りたいことは何ですか?
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医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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