ジャンパー膝は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
消炎鎮痛剤の飲み薬や湿布などが使われます。ステロイド注射は副作用のリスクがあるため慎重に行います。
ジャンパー膝の薬物療法では、主に炎症や痛みを抑えることを目的として、以下のような薬が使用されます。
- 非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs):一般的な痛み止めの飲み薬や湿布です。痛みを和らげる効果があります。副作用として飲み薬には、胃腸や腎臓、肝臓の機能障害の可能性があり、湿布にはかぶれや皮膚炎の可能性などがあります。
- ステロイド注射:炎症を抑えるためにステロイドの局所注射が行われることがありますが、慎重な判断が必要とされます。理由として、一時的に痛みが取れても長期的な改善が見られない場合があることや、腱の中に注射すると腱が脆くなり断裂するリスクがあることが挙げられています。
副作用の生じ方には個人差があり、病気の状況によってもリスクが異なります。詳しくは医師や薬剤師の話を十分に聞くようにしましょう。
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(参考文献)
Joan Sugrañes et al. Current Concepts in Patellar Tendinopathy: An Overview of Imaging, Pathogenesis, and Nonoperative and Operative Management. JBJS Rev. 2023, 11, PMID: 37590404.
日本スポーツ整形外科学会.“膝蓋腱炎(ジャンパー膝)”..https://jsoa.or.jp/content/images/2023/05/vol.1_%E8%86%9D%E8%93%8B%E8%85%B1%E7%82%8E.pdf,(参照 2026-02-06).
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山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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