ジャンパー膝で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
半年以上保存療法を続けても改善しない場合、まれですが手術を検討することがあります。
ジャンパー膝の治療では、まずは安静やリハビリ、薬などの保存療法を十分に行いますが、それでも効果が見られない場合は、以下のように手術やその他の治療法を検討することがあります。
手術の検討
一般的にあまり手術が行われる病気ではありませんが、3ヶ月から6ヶ月間の保存療法を行っても痛みが改善せず、スポーツ復帰ができない場合には手術の可能性が考慮されます。手術には、患部を切開する方法と、関節鏡(カメラ)を使う方法があり、変性した腱の一部を取り除いたり、骨を削ったりする処置が行われます。
その他の治療
手術以外の選択肢として、自分の血液から抽出した成分を注射して組織の修復を促す「PRP(多血小板血漿)療法」が試みられることもあります。この治療法は、現時点では保険適用とならないため、メリットやデメリットについて十分に話を聞いたうえで受けるようにしましょう。
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(参考文献)
Joan Sugrañes et al. Current Concepts in Patellar Tendinopathy: An Overview of Imaging, Pathogenesis, and Nonoperative and Operative Management. JBJS Rev. 2023, 11, PMID: 37590404.
日本スポーツ整形外科学会.“膝蓋腱炎(ジャンパー膝)”..https://jsoa.or.jp/content/images/2023/05/vol.1_%E8%86%9D%E8%93%8B%E8%85%B1%E7%82%8E.pdf,(参照 2026-02-06).
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最終更新日:
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
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