サルコペニアはCT検査でわかりますか?
CT検査は筋肉量を評価するのに有用な方法のひとつであり、サルコペニアの診断に役立ちます。
CT(コンピュータ断層撮影)検査は、体の断面画像を詳細に撮影できる検査です。CT画像では、筋肉、脂肪、骨などが区別して描出されるため、筋肉の断面積や密度を測定することで、筋肉量を定量的に評価することが可能です。
特に、腹部CTなどでは、内臓脂肪や皮下脂肪と区別して骨格筋量を測定することができ、サルコペニアの診断基準のひとつである筋肉量低下の評価に用いられます。
ただし、サルコペニアの診断には、CT検査だけでなく、筋力測定や身体機能検査なども組み合わせて総合的に判断されます。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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