外傷性鼓膜穿孔の名医の探し方を教えてください。
耳科学会認定医や耳科手術指導医の認定があるかどうかが判断の助けになるかもしれません。
外傷性鼓膜穿孔は多くの場合、感染に気をつけながら経過を見ることで8割程度の耳で自然閉鎖となり、近くの耳鼻科のクリニックでも治療が可能な病気です。ただ、数ヶ月経過を見ていても鼓膜の穴が閉じない、鼓膜以外にも損傷がある、など専門的な治療が必要な場合があります。その際には初めに診た主治医が適切な医療機関を案内してくれます。
耳の治療を専門的に受けたい場合、医療機関を選ぶ際のひとつの目安として、「日本耳科学会認定医」や「日本耳科学会認定手術指導医」の認定を受けた医師が在籍しているかどうかを確認することが役立ちます。これらの資格は、一般社団法人日本耳科学会が設けている認定制度に基づくもので、耳の病気全般(外耳・中耳・内耳・耳管・側頭骨など)に関して、高度な専門知識と臨床技術を有する医師に与えられます。
特に「日本耳科学会認定手術指導医」は、耳科手術に関して高い技術力と安全な手術を提供できる能力を持ち、若手医師を教育・指導できる水準と認められた医師に授与されるものです。この資格を持つ医師は、鼓膜形成術や鼓室形成術といった中耳手術を多数経験し、専門的に取り組んでいることが多いです。
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外傷性鼓膜穿孔
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真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
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