外傷性鼓膜穿孔を放置するとどうなりますか?
自然に治癒する場合もありますが、合併症を放置する危険性があります。
外傷性鼓膜穿孔は、およそ8割の症例で自然閉鎖が期待できますが、医師による適切な診断と経過観察を受けることで、より安全な治癒が期待できます。
診断について
外傷性鼓膜穿孔を引き起こすような耳の外傷がある場合、耳の通り道にも損傷があることが多く、鼓膜の奥の耳小骨や内耳、頭蓋骨に損傷があることもあります。外傷性鼓膜穿孔の場合、診察や検査により、それらの合併症がないか確認することが重要です。
経過観察について
創部の感染がある場合には、鼓膜の再生が遅れ、穿孔が残るリスクがあります。そのために、医療機関で定期的に耳の観察を行い、感染の兆候がないか確認することが必要です。
外傷性鼓膜穿孔について、特に知りたいことは何ですか?
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真生会富山病院 耳鼻咽喉科
阿河 光治 監修
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