副耳が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
副耳の専門的な治療や見た目の改善を目的とする場合、形成外科または小児外科を受診するのが適切です。
【受診すべき診療科】
副耳(ふくじ)は、生まれつき耳の穴の前や頬などにできるイボ状のできものです。この病気の治療のほとんどは、顔や首といった目立つ部分にあるため、ご本人やご家族の希望による見た目をよくする(整容的)目的で行われる外科的な切除手術です。
そのため、外科的治療や見た目の改善を専門とする以下の診療科が主な受診先となります。
- 形成外科:外見の変形や異常を治療し、傷跡をできるだけ目立たなくすることを専門としています。副耳は形成外科で扱う疾患のひとつです。
- 小児外科:子どもの外科的疾患を専門としており、副耳は小児外科で治療する病気のひとつとして挙げられています。
【治療の目的と方法】
副耳による健康上の症状はほとんどありませんが、見た目(整容的)の問題を解決するために治療されます。
- 治療の時期:緊急の手術は必要ないため、通常は全身麻酔を安全に行える年齢(月齢)まで待って手術が行われます。
- 治療法:治療には、副耳の根元を糸で縛る方法(結紮術)や、軟骨を含めて切り取る方法(切除術)など、外科的な方法が必要です。
【関連する病気について】
副耳は通常は限られた小さな変形ですが、まれに他の生まれつきの病気(先天性症候群)の一部として現れることがあります。
- 関連症候群の例:ゴールデンハー症候群など、他の症状(目や脊椎の異常など)を伴う症候群のサインとなることがあります。
- 副耳と診断された際には、もし関連する他の病気が疑われる場合、専門的な診断を受けることが重要です。
副耳について、特に知りたいことは何ですか?
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(参考文献)
Bahar Bahrani et al. Review of accessory tragus with highlights of its associated syndromes. Int J Dermatol. 2014, 53, -167128.
Yongjun Chen et al. Reconstruction of the Deformed Tragus Accompanied by Accessory Auricle. Aesthet Surg J. 2023, 43, NP687-NP695.
一般社団法人 日本形成外科学会.副耳|日本形成外科学会.一般社団法人 日本形成外科学会,https://jsprs.or.jp/general/disease/umaretsuki/mimi/fukuji.html(参照 2026-01-06)
近江京輔.副耳.一般社団法人日本小児外科学会,http://www.jsps.or.jp/archives/sick_type/fukuji(参照 2026-01-06)
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日本医科大学付属病院形成外科 形成外科
初岡 佑一 監修
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