副耳は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?

病変そのものを治すための薬物療法はなく、最も一般的な治療法は外科的切除です。

【副耳治療の基本的な考え方】

副耳(ふくじ)は生まれつきの耳の変形であり、ほとんどの場合、健康に重大な影響を及ぼす症状はありません。そのため、治療は顔や首の目立つ場所にあることから、見た目を改善したいというご本人やご家族の希望(整容的な理由)に基づいて行われます。

【薬物療法ではなく外科的な方法が主流】

病変そのものに対する薬物治療はありません。副耳に対する最も一般的な治療法は、外科的な切除であることが確認されています。

主な外科的治療法は以下の2種類です。

  • 結紮術:副耳が小さく、軟骨が含まれていない場合、根元を糸で縛り、血流を絶って自然に取れるようにする方法です。麻酔は不要です。
  • 切除術:副耳に軟骨が含まれている場合や、耳の軟骨と深部でつながっている場合に行われます。軟骨を含めて病変を切り取る手術で、全身麻酔が必要です。

【薬の副作用に関する情報】

副耳の治療が主に外科的な切除であるため、この病変を対象とした薬物療法はありません。ただし、外科手術後は、創傷治癒のケアとしてシリコンジェルを数ヶ月塗布することが、瘢痕(きずあと)形成を抑えるために利用されています。また、吸収性の縫合糸は炎症反応を促し、瘢痕を助長する可能性があるため、非吸収性のナイロン糸などが推奨されています。

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日本医科大学付属病院形成外科 形成外科

初岡 佑一 監修

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