脳腫瘍の手術の後遺症は?術後の生活は変わる?意識が戻らないことはある?

監修医師石橋 直弥がんゲノム診療科 / 静岡県立静岡がんセンター 消化器内科

脳腫瘍について、特に知りたいことは何ですか?

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脳腫瘍について、気になる症状はありますか?

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脳腫瘍の手術の後遺症には、どのようなものに注意が必要ですか?

手術後の悪心・嘔吐・頭痛や、後遺症による運動や認知機能障害には注意が必要です。

開頭手術で腫瘍を摘出した場合、悪心、嘔吐、頭痛が多くみられると報告されています。

また、腫瘍ができた場所によって後遺症の起こり方は異なりますが、運動や認知機能にさまざまな障害が起こってくる可能性があります。退院して日常生活を送る上で気が付くこともあります。

脳腫瘍では身体機能や認知機能を適切に評価し、必要に応じてリハビリを行うとこが大切だと考えられていますので、気になる症状が見られた場合は担当医に相談しましょう。

脳腫瘍の手術後に意識が戻らないケースは起こり得ますか?

まれですが起こり得ます。

手術後に意識が戻らないことは、まれですが起こり得ます。

手術によって起こる合併症は、腫瘍の部位や大きさによってさまざまで、術中ナビゲーションや術中モニタリング、術中MRI、覚醒下手術などによってなるべく後遺症が出ないように手術が行われます。

しかし、手術後に一時的に脳のむくみが起こって意識の回復が遅れることもあります。また、手術中や手術後に出血などが起こり、意識障害や麻痺などの重篤な障害が起こる可能性も否定はできません。

手術にあたって合併症や後遺症の説明を受ける際、不安なことは担当医に質問しましょう。

脳腫瘍の術後は、生活に変化はありますか?

腫瘍の場所によって、けいれんや麻痺、会話に支障をきたすことなどがあります。

良性の腫瘍で、腫瘍を摘出したことで周囲の脳や神経の圧迫が解除されて、症状が改善することがあります。
反対に、悪性の腫瘍で、腫瘍を含む脳を摘出することで、術前にみられた症状が更に悪くなったり、術前にみられた症状が残ってしまう場合があります。
症状は、腫瘍が発生した脳の部位に応じてさまざまです。
術後に何かしらの神経症状が残ってしまった場合には、リハビリを行なって症状の軽減や機能の改善を図りますが、場合によってはもともと送っていた生活が難しくなることがあります。

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  2. 医師執筆/監修

  3. QAレビュー

  4. 公開

静岡県立静岡がんセンター 消化器内科 がんゲノム診療科 特任助教

石橋 直弥 監修

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