脳腫瘍ではどのように症状が進行しますか?末期症状(最後にみられる症状)はどのようなものですか?
身体の麻痺や認知機能障害、視力障害、内分泌障害などが起こり、末期になると昏睡状態となります。
脳腫瘍は、組織や遺伝子の検査によって100種類以上に分類されます。発生した脳腫瘍が大きくなると、腫瘍の周りに脳のむくみ(脳浮腫)が現れ、脳浮腫が起こった部位によって脳の機能に影響が現れます。身体の麻痺や運動障害、認知機能障害、視力障害、内分泌障害などが考えられる症状です。
加えて、腫瘍が発生すると頭蓋骨内の圧力が高くなるため、頭痛、吐き気、嘔吐などの「頭蓋内圧亢進症状」が起こります。この症状は早朝に強く現れやすいという特徴があります。さらに、腫瘍が成長してくると、脳脊髄液の流れが滞るため脳室にたまり、水頭症を起こすことがあります。これは緊急で処置が必要な状態です。
また、原発性脳腫瘍および転移性脳腫瘍ではてんかん発作、高次機能障害、精神症状などが現れることがあります。
原発性、転移性を問わず、末期になると意識障害(呼びかけへの反応が悪いなど)が起こり、昏睡状態となります。さらに、呼吸障害や循環障害が進行し、最終的には多臓器不全に至ることがあります。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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