脳腫瘍で亡くなる時は、どのような状態になりますか?
意識がない昏睡状態になる場合が多いです。
脳腫瘍で亡くなる時は、意識がない昏睡状態になる場合が多いです。これは水頭症や頭蓋内圧亢進症などが原因で起こります。
亡くなる前の脳腫瘍患者さんは、水頭症や頭蓋内圧亢進症などの影響で意識障害になる場合が多いです。水頭症は、脳や神経を包んでいる脳脊髄液という液体がたまりすぎることによって起こる病気です。脳腫瘍の場合、腫瘍によって脳脊髄液の通り道が障害を受けることで起こります。
さらに、水頭症が悪化したり脳腫瘍が大きくなると、頭の中の圧力が高くなる頭蓋内圧亢進症状という症状が現れます。頭痛や悪心・嘔吐、視力障害などの症状が出現し、意識障害やけいれんなどの症状を呈することもあります。
頭蓋内圧亢進性がさらに進行すると、脳ヘルニアという状態になる場合があります。脳ヘルニアとは、脳の一部が本来あるべき位置から飛び出た状態を指します。脳ヘルニアになると、意識障害に加え、脳死や呼吸停止に陥る可能性があり、命に関わります。
脳腫瘍の種類や位置によって症状は異なりますが、一般的にはこれらのメカニズムが関与しています。
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
(参考文献)
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