アルコールを飲み過ぎると腎臓病のリスクが上昇しますか?

飲酒が慢性腎臓病(CKD)を進展させるかどうかの根拠が十分ではありませんが、節度ある飲酒を心がけましょう。

解説

アルコールの飲み過ぎとCKDの発症や、 CKDの進展との関係は十分に示されておらず、 CKD患者さんは一律に禁酒すべきとは言えません。

標準体型(BMI 18.5~24.9 kg/m2)の人では、 適量(20g/未満)のアルコール摂取であれば非CKD患者さんがCKDを発症するリスクは低いという話もありますが、CKD患者さんではどうかはわかっていません。

しかし、飲んでも大丈夫とは限りません。飲酒をすると脱水になり飲水量も増えること、つまみなどで塩分を過量摂取してしまうことで体液過剰になることが予想されます。飲酒が直接腎臓を悪くするというよりはそういった他の要因が影響する可能性はありますので、 適度な飲酒を心がけましょう。

日本では節度ある適度な飲酒として1日20gのアルコール摂取が提案されています。 20gの具体的な量としては以下のように言われています。目安にしてください。

  • ビールなら中瓶1本(500ml)
  • 日本酒なら1合(180ml)
  • 焼酎は0.6合(110ml)
  • ウイスキーはダブル1杯(60ml)

公開日

最終更新日

虎の門病院分院 腎臓内科

大庭 悠貴 監修

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