慢性腎臓病(CKD)は体重が増加する病気ですか?
腎臓が悪くなると、余分な水分が体にたまり体重が増えやすくなります。
慢性腎臓病(CKD)では、余分な水分を腎臓から体外に排泄することが、十分にできなくなります。
そのため、体に余分な水分がたまり、体重が増える原因となります。
余分な水がたまりすぎると、肺に水がたまって呼吸が苦しくなったり、心臓に負担がかかったりして、心不全を起こすことがあります。
塩分を控えたり、利尿薬などを使って、体の水分量を適切に保つことが必要です。
腎臓が悪く、体重が増え続ける傾向にある場合は、医師と相談して適切な体重を保つようにしましょう。
虎の門病院分院 腎臓内科
大庭 悠貴 監修
(参考文献)
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