慢性腎臓病(CKD)の場合、目の周りが黒くなりますか?
慢性腎臓病(CKD)で目のクマやむくみにより、目の下の皮膚が暗く見えることはありますが、多くはありません。
慢性腎臓病(CKD)の場合、目の周りが黒くなる、いわゆる目のクマが現れることはあります。
腎機能が低下し、体内に老廃物や毒素が蓄積することで、皮膚の血行不良や乾燥、栄養不足が生じ、目の下の皮膚が暗く見えるためです。
また、CKDでは体液のバランスが崩れ、目の周囲にむくみ(puffiness)が生じることも多く、これが影となって黒く見えることもあります。
しかし、CKDになると、皆がそうなるわけではありません。
また、目の周りが黒くなる原因は睡眠不足や疲労、加齢など、ほかにも多くあるため、症状が続く場合は医師に相談してください。
虎の門病院分院 腎臓内科
大庭 悠貴 監修
(参考文献)
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