原発性掌蹠多汗症を放置するとどうなりますか?
日常生活の質の低下を招きます。
原発性掌蹠多汗症を放置すると、日常生活の質の低下を招きます。
原発性掌蹠多汗症はQuality of Life(生活の質)に大きく関わり、決して珍しい病気ではありません。多くは10代頃に症状が現れはじめ、学校生活にも支障をきたしていることがあります。特に掌部の多汗は社交活動(握手など)やペーパーワーク、電子機器の操作等に多大な支障をきたすため、学校生活や社会生活上の様々な場面で生活の質や労働能率を低下させる大きな要因となります。
また、治療法があることの認知が広がっていないために、成人になっても多汗のために困っている方が大勢いると考えられます。最近は抗コリン外用薬など新しいお薬も登場し、保険診療でできる治療の選択肢が増えつつあります。一人で悩まず、気軽に皮膚科を受診しましょう。
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大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
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