原発性掌蹠多汗症の治療で手術をすることはありますか?
することもありますが第一選択とはならず、合併症のリスクがあります。
原発性掌蹠多汗症の治療で手術をすることもありますが、第一選択とはなりません。
具体的には、発汗に関わっている交感神経の節を切除または焼灼します。主に手掌多汗症に対して行われますが、術後の合併症として、治療した部位とは異なる身体の部位からたくさんの汗をかく「代償性発汗」が生じることがあります。したがって、手術が選択されるケースは重症の多汗症で他の治療法が難しく、本人に強い希望がある場合に限ります。交感神経遮断術後の合併症として代償性発汗を無くすことは現時点ではできず、有効な治療法もありません。そのため、術前のインフォームド・コンセントは必ず行わなくてはならないとされています。
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大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
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