PFAPA症候群は難病に指定されていますか?

PFAPA症候群は、国が定める指定難病には含まれていません。

解説

PFAPA症候群は、小児慢性特定疾病や国の指定難病には指定されていません。

なお、難病は次のように定義されています。

難病の必要条件

以下の4つすべてを満たす必要があります。

  • 発病の機構が明らかではない
  • 治療方法が確立していない
  • まれな病気である
  • 長期の療養が必要

公開日

最終更新日

亀田総合病院 アレルギー・膠原病内科

小田 修宏 監修

おすすめのQ&A
関連する病気と症状

(参考文献)

この記事をシェアする

治療が必要な患者様へのお願い

PFAPA症候群

の方は説明を必ずお読みください

こちらのQRコードを

スマーフォンのカメラで読み取ってください

疾患について分かりやすくまとまっています
1

QRコードを読み取るだけ 非接触で安心

2

一問一答なので 読むのが簡単

3

どんな治療をするべきか 納得して取り組める

関連するQ&A

「PFAPA症候群」とはどのような病気ですか?

3~8週間の周期で規則的に高熱を繰り返す病気で、通常は5歳までに発症します。

PFAPA症候群の原因は何がありますか?

原因はまだ明らかではありませんが、免疫機能に何らかの異常が生じていると考えられています。

PFAPA症候群ではどのような症状がありますか?

3~6日ほど続く39℃以上の高熱が、月に一度ほど生じます。また、喉やリンパ節の腫れ、口内炎なども現れます。

PFAPA症候群には初期症状はありますか?

初期症状として、発熱や咽頭痛、頭痛や全身の倦怠感が現れることがあります。

PFAPA症候群の場合、主にどのような治療をしますか?

発熱を抑えるために、ステロイドを使用します。また、特に症状が重い場合は扁桃腺を手術で摘出します。

PFAPA症候群が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?

5歳までの子どもに繰り返し発熱が起こる場合、PFAPA症候群の可能性がありますので小児科を受診しましょう。

PFAPA症候群のセルフチェックはできますか?

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

PFAPA症候群の診断基準はどのようなものですか?

毎月繰り返す高熱、首のリンパ節の腫れ、発熱がないときは無症状であること、などの症状により診断されます。

関連する病気と症状
気になる症状はユビーアプリで簡単チェック
初めての方へ

ユビー病気のQ&Aとは?

現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。

病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ
無料で症状を調べる
症状を調べる

症状検索エンジン「ユビー」

体調に不安がある、医療機関への受診を考えている方向けに、20〜30問程度の質問に答えることで、あなたに関連性のある病名や、適切な受診先を無料で調べられます。

さっそく調べる
医療機関を探す
医療機関を探す

お近くの病院をお探しの方へ

「受診科が分からない」「どの医療機関に行ったらいいか分からない」といった悩みは、ユビーの病院検索が便利です。近所の病院も探せるので、ぜひご利用ください。

病院を探す
治療法を調べる
治療法を調べる

治療案内ユビー

自身の治療情報を登録することで、治療の選択肢や使っている薬についてなど、あなたの参考になりそうな治療情報を調べられる機能です。

さっそく調べる
ネットで医師相談
ネットで医師相談

ユビーかんたん医師相談

病院にすぐに行くべきかなど悩んだタイミングですぐに相談。つらくて病院に行けないとき、時間がないとき、夜間や休日などに、いつでも医師に相談できます。

詳しくはこちら