PFAPA症候群の診断基準はどのようなものですか?
毎月繰り返す高熱、首のリンパ節の腫れ、発熱がないときは無症状であること、などの症状により診断されます。
PFAPA症候群では、Thomasの診断基準が使用されることが多いです。
PFAPA症候群の診断基準(Thomasの診断基準)
Thomasの診断基準は、以下の通りです。
1.5歳までに発症する周期的に繰り返す発熱
2.上気道症状を欠き、次のうち少なくともひとつの臨床所見を有する
- アフタ性口内炎
- 頸部リンパ節炎
- 咽頭炎
3.周期性好中球減少症を除外できる
4.間欠期には全く症状を示さない
5.正常な成長、精神運動発達
公開日:
最終更新日:
亀田総合病院 アレルギー・膠原病内科
小田 修宏 監修
(参考文献)
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