膿疱性乾癬で血液検査をすることはありますか?
血液検査は行われます。
膿疱性乾癬において、血液検査は行われます。膿疱性乾癬では皮膚症状に加えて全身に炎症が起きやすいことから、血液検査で白血球数の増加やCRP値上昇、赤血球沈降速度(ESR)亢進、血清アルブミン値の低下の有無を調べて炎症の状態を評価します。
重症度判定における全身症状・検査所見の評価として、血液検査では以下のような項目でスコアが計算されます。
白血球数(/mL)
スコア2:15,000 以上、スコア1:10,000 以上 15,000 未満、スコア0:10,000 未満
CRP(mg/dL)
スコア2:7.0 以上、スコア1:0.3 以上 7.0 未満、スコア0:0.3 未満
血清アルブミン(g/dL)
スコア2:3.0 未満、スコア1:3.0 以上 3.8 未満、スコア0:3.8 以上
さらに、肝機能や腎機能の検査で潜在的な臓器障害の有無を確認する場合もあります。特に関節症状を伴う場合は、リウマトイド因子などの免疫学的検査が行われることもあるでしょう。
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(参考文献)
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最終更新日:
株式会社BearMedi 臨床検査技師
佐々木 祐子 監修
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