膿疱性乾癬

無菌性の膿疱が主体の、乾癬という皮膚疾患の一病型です。

詳しい事は分かっていませんが、一部の病型では遺伝子異常が関連している可能性が示唆されています。

尋常性乾癬から膿疱性乾癬へ移行することがあります。

汎発型の膿疱性乾癬は、難病指定されています。

皮膚に無菌性の膿疱が多発し、時に発熱や全身倦怠感を伴うことがあります。

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

皮膚科を受診しましょう。

皮疹が広がってきている時や、発熱・倦怠感など全身に症状がある場合は病院を受診しましょう。

生活習慣病は乾癬の増悪因子となることがあります。

塗り薬や飲み薬が中心ですが、重症の場合は生物学的製剤などで治療することもあります。副作用は薬剤によりさまざまです。

光線療法や顆粒球単球吸着除去療法などを併用することもあります。