掌蹠膿疱症
「掌蹠膿疱症」とは、膿がたまった水膨れが手のひらや足の裏に多発する病気です。虫歯や扁桃炎、喫煙、金属アレルギーが原因となることがありますが、まだはっきりとは解明されていません。治療はステロイドなどの軟膏を使います。膿の溜まった水膨れが多発する場合は、皮膚科を受診しましょう。
大阪府済生会泉尾病院 皮膚科
野村 祐輝 監修
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掌蹠膿疱症とは、膿がたまった水膨れが手のひらや足の裏に多発する病気です。周期的に良くなったり悪くなったりします。
禁煙、虫歯予防、風邪予防が重要です。また、患部を刺激しないようにしましょう。
基本的には問題ありませんが、検査で金属アレルギーがあると分かった場合にはコーヒーを飲む習慣をやめることで症状が改善する可能性があります。
掌蹠膿疱症に効果がある特定の食品はありません。
約10%の患者さんで、鎖骨や腰の骨・関節に炎症が起こり、痛くなることがあります。
自然に治ることもありますが、基本的には年単位で続く慢性疾患です。
胸鎖関節炎は、鎖骨と胸骨をつなぐ関節が炎症を起こしている状態です。
そのような研究を行った文献は存在しません。
一概には言えませんが、難治となる方もいます。
うつりません。
手掌・足底に水疱が多発する点が似ており、しばしば鑑別に苦慮します。
特にありませんが、虫歯にならないよう注意が必要です。
特にそのような報告はありません。
主な原因ではありませんが、間接的に関わっている可能性はあるかもしれません。
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(参考文献)
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