ウパシカルセトナトリウム水和物(ウパシタⓇ)の作用機序を教えてください。
副甲状腺にあるセンサーに働きかけて、副甲状腺ホルモンの分泌や生合成、細胞の増殖を抑え込みます。
ウパシカルセトナトリウム水和物(ウパシタⓇ)は、「カルシウム受容体作動薬」と呼ばれるお薬です。
私たちの副甲状腺にある細胞の表面には、血液中のカルシウム濃度を感知する「カルシウム受容体」というセンサーがあります。このお薬は、副甲状腺のカルシウム受容体に直接くっついてセンサーの働きを助け、感度を高める作用(アロステリック効果)を持っています。これにより、副甲状腺が「血液中のカルシウムが十分にある」と感知するようになります。その結果、骨からカルシウムを溶かし出す「副甲状腺ホルモン(PTH)」の分泌や、新しくホルモンを作る働き(生合成)、さらには副甲状腺の細胞自体が異常に増殖するのを抑え込みます。これらの作用によって、血液中の副甲状腺ホルモン濃度を低下させます。
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(参考文献)
株式会社三和化学研究所.“ウパシタⓇ 添付文書 2022年7月改訂”..https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/3002973999460G10211_03,(参照 2026-06-17).
株式会社三和化学研究所.“ウパシタⓇ 患者向医薬品ガイド 2021 年8月作成 ”..https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/ph/GUI/3002973999460G10211_00G.pdf,(参照 2026-06-17).
株式会社三和化学研究所.“ウパシタⓇ 医薬品インタビューフォーム 2022年7月改訂”..https://www.info.pmda.go.jp/go/interview/1/300297_3999460G1021_1_008_1F.pdf,(参照 2026-06-17).
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