鎖骨の腫れと肩こりがある場合の対処法を教えてください。
市販の痛み止めや湿布を試しても改善しなければ、整形外科を受診してください。
鎖骨の腫れと肩こりは、筋肉の緊張や炎症が原因で発生することが多いです。
デスクワークや不良姿勢による筋肉の過度な緊張、ストレス、睡眠不足などが背景にあることが多いです。
初期対応として、市販の消炎鎮痛剤(ロキソニンやイブプロフェンなど)の内服や、冷湿布・温湿布の使用が有効です。
特に発症初期の炎症期には冷湿布、慢性期には温湿布が推奨されます。
また、軽いストレッチや姿勢の改善も症状緩和に役立ちます。
しかし、1週間程度これらの対処法を試しても症状が改善しない場合や、腫れが大きくなる場合、痛みが強くなる場合は、整形外科を受診すべきです。
整形外科では、問診と身体診察に加え、必要に応じてX線検査やMRI検査を行い、原因検索が行われます。
鎖骨の腫れには、単なる筋肉の緊張以外にも、鎖骨周辺のリンパ節腫脹や関節炎など、さまざまな原因が考えられるため、専門的な評価が重要です。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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