仰向けで寝ると腰が痛いのは反り腰が原因ですか?
反り腰は仰向けで腰に負担をかけやすく、痛みの原因となることがあります。
仰向けで寝ると腰が痛い原因として、反り腰は非常によくみられる要因のひとつです。
反り腰とは、腰椎(腰の骨)の生理的なカーブが必要以上に強くなっている状態を指します。仰向けで寝ると、この強いカーブが強調され、腰椎の後ろ側にある椎間関節や周囲の筋肉に過度な負担がかかります。これにより、痛みや張り感が生じやすくなります。
反り腰が原因の場合は、寝る際に膝の下にクッションを入れて、腰の反りを軽減したり、日頃から体幹の筋肉(特に腹筋)を鍛えて骨盤の安定性を高めたり、骨盤の傾きを改善するストレッチを行ったりすることが有効です。
ただし、反り腰以外にも原因は考えられるため、痛みが続く場合は医療機関に相談してください。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
仰向けで寝ると腰が痛い
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIに不調を相談
医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです