仰向けで寝ると腰が痛いのに、起きると治るのはなぜですか?
体勢によって腰にかかる重力や負担が変わるため、痛みが軽減することがあります。
仰向けで寝ると腰が痛いのに、起き上がると痛みが治まるのは、体にかかる重力や筋肉、関節への負担が体勢によって変化するためです。
仰向けで寝ている間は、体重が腰部に集中したり、腰が反りすぎたりすることで、特定の筋肉や関節、神経に負担がかかり痛みを引き起こすことがあります。特に反り腰の傾向がある人は、仰向けで寝ると腰椎のカーブが強調されやすくなります。
しかし、起き上がって重力が縦方向にかかるようになると、腰への負担のかかり方が変わり、痛みの原因となっていた部位への圧迫や牽引が軽減され、痛みが緩和または消失することがあります。これは、痛みの原因が、姿勢や体勢に大きく関連している可能性を示唆しています。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
(参考文献)
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