切り傷の応急処置や治し方について教えてください。

傷を水で洗い、上から圧迫して止血しましょう。深い傷や大きな傷は速やかに受診が必要です。

解説

切り傷などの怪我を負った際には、まず止血と感染の防止が重要です。

外での怪我、汚れが入るリスクがある傷の場合

まず水道水で洗浄しましょう。付着した菌を洗い流したり、傷の深さなどが分かりやすくなったりします。

出血がある場合

洗浄後に手やガーゼ、清潔なタオルなどで押さえて止血をします。小さな傷であれば、10~20分くらいの圧迫で血が止まることが多いです。止血ができていれば絆創膏などは使用しなくても構いませんが、じわじわ出血がある、当たる部位の怪我なのであれば絆創膏などで覆っても良いでしょう。

止血が難しい傷、深い傷、広い傷の場合

洗浄と止血をした状態で、速やかに受診するのが良いでしょう。

公開日

最終更新日

おだかクリニック 循環器内科 副院長

小鷹 悠二 監修

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(参考文献)

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血が止まらない

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関連するQ&A

「血が止まらない」とはどのような症状ですか?

通常であれば自然に止まる、または押さえることで止まるはずの出血が、止まりにくくなった状態です。

血が止まらない原因や考えられる病気には何がありますか?

血液系の病気や肝臓の病気、薬剤などさまざまな原因があります。

血が止まらない場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?

まずは出血を起こしている部位の専門科を受診し、血液の病気などが疑われる際には血液内科への紹介が検討されます。

血が止まらない場合の治療や予防方法には何がありますか?

怪我や出血を伴うリスクがある行動には注意をする、避けるといったことが大切です。

血が止まらない場合のセルフチェックはできますか?

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

生理で不正出血が止まらない場合はどうしたらよいですか?

まずは婦人科を受診しましょう。

血が止まりにくい原因は何ですか?

血液の病気などさまざまな原因がある場合があります。

小さい傷でも血が止まらないなど、血が止まりにくい人の特徴や考えられる病気には何がありますか?

血が止まりにくい人は、血友病、肝疾患、血小板減少症、ビタミンK欠乏症などが考えられます。

指を切って血が止まらない場合の対処法を教えてください。

清潔な布で傷口を圧迫し、それでも止まらなければ医療機関を受診してください。

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