胃痛でげっぷをすると楽になるのはなぜですか?
胃の中のガスが抜け、圧力が減るためです。
胃痛の症状があるとき、げっぷをすると楽になることがあります。
これは、胃の中のガスが抜け、胃の圧力が低下するためです。げっぷは、胃の中にたまった空気やガスを外に出す生理現象です。
胃にガスがたまって、胃の粘膜が押し広げられると、お腹が張る感じ(膨満感)や、痛みを感じることがあります。
風船が膨らむと、その分張りが強くなり、風船が薄くなることを想像するとよいかもしれません。
げっぷをすると、風船から空気が抜けるように、余分なガスが胃から抜けるため、胃の内圧が下がって、押し広げられていた粘膜に余裕ができる結果、痛みや不快感が軽減することがあります。
げっぷ自体は正常な生理現象ですが、胃の痛みや不快感が長引く場合、徐々に強くなる場合には、正確な診断、根本的な治療のため、消化器内科へ受診することをおすすめします。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
胃が痛い
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ