嗅覚障害が続く場合、病院に行くべきですか？

においが分からなくなったり、においの感じ方が今までと異なったりと、嗅覚に異常がある状態を指します。

嗅覚障害は、におい刺激が鼻から脳内に伝わる経路のどこかに障害が起こることで生じます。

解説文中の項目に当てはまる場合、耳鼻咽喉科を受診しましょう。

治療法や予防法は、原因となる病気によって異なります。点鼻薬や漢方などを用いて治療することがあります。

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

実際にはにおいが無いのに何らかのにおいを感じたり、あるにおいを実際とは異なるにおいとして感じたりすることです。

片頭痛やてんかん、副腎不全といった病気が原因となることもありますが、明らかな病気がないのに嗅覚過敏となることもあります。

新型コロナウイルスに感染する方の中には、嗅覚障害を発症する方もいます。

ストレスは嗅覚障害の中の嗅覚過敏の原因になることがあります。

嗅覚障害の原因によっては、鼻うがいや嗅覚トレーニングが有効であることがあります。