目を閉じるとまぶたが痛いのは、どのような原因が考えられますか?
一般的な原因として、ものもらいや霰粒腫、ドライアイ、角膜炎などが挙げられます。
目を閉じるとまぶたが痛い場合には、いくつかの原因が考えられます。最も一般的なのは、ものもらい(麦粒腫)や霰粒腫といったまぶたの腺の炎症です。これらは、まぶたにしこりや腫れを伴い、まぶたを閉じたり触れたりすると圧迫によって痛みが強く感じられます。
また、眼瞼炎など、まつ毛の生え際に炎症が起きている場合も、まぶたを閉じたときにヒリヒリとした痛みを感じることがあります。さらに、結膜炎や角膜炎といった目の表面の炎症があると、まぶたを閉じる動作で角膜や結膜が擦れて刺激となり、痛みが出ることがあります。
その他にも、ドライアイによる乾燥や、コンタクトレンズや異物の刺激、まれには帯状疱疹などの神経痛性の病気が原因となることもあります。
このように、目を閉じるとまぶたが痛い症状は、炎症や感染、乾燥や異物、神経の異常など、さまざまな要因で起こるため、症状が続いたり悪化する場合は、眼科を受診して原因を確認することが大切です。


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東北大学病院 眼科
山口 知暁 監修
(参考文献)
日本眼科学会.霰粒腫|日本眼科学会による病気の解説.日本眼科学会,https://www.nichigan.or.jp/public/disease/name.html?pdid=6(参照 2025-09-17)
日本眼科学会.麦粒腫|日本眼科学会による病気の解説.日本眼科学会,https://www.nichigan.or.jp/public/disease/name.html?pdid=5(参照 2025-09-17)
症状.日本眼科学会による病気の解説.日本眼科学会,https://www.nichigan.or.jp/public/disease/symptoms.html?catid=78(参照 2025-09-17)
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