本態性血小板血症の場合、主にどのような治療をしますか?
低用量アスピリンによる抗血小板療法、ヒドロキシカルバミドやアナグレリドによる細胞減少療法を行います。
本態性血小板血症の治療は、年齢や血栓症を起こしたことがあるかどうかによって決められます。
血栓リスクをできるだけ減らすことや出血を起こさないようにすることが目的です。アスピリンという抗血小板薬、ハイドロキシウレアやアナグレリドという細胞を減少させる治療が用いられます。適切に治療管理を行うことで、長期の良好な生活が可能です。
名古屋大学病院 小児がん治療センター 血液内科
秋田 直洋 監修
(参考文献)
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