敗血症の末期症状は?放置するとどうなる?敗血症性ショックの入院期間は?
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敗血症の末期症状はどのようなものがありますか?
敗血症の末期症状はどのようなものがありますか?
血圧低下、尿量の著しい減少、意識の混濁や錯乱、呼吸困難、皮膚の冷感や湿潤などが挙げられます。
敗血症の末期症状は、全身の臓器機能が深刻に低下することで現れます。
主な症状としては、血圧の危険な低下(ショック状態)、尿量の著しい減少(乏尿)、意識の混濁や錯乱、呼吸困難、皮膚の冷感や湿潤などが挙げられます。これらの症状は、敗血症が進行し、多臓器不全に陥った際にみられる典型的な兆候です。
また、敗血症がとても重くなると、「敗血症性ショック」という危険な状態になることがあります。これは、体に点滴でたくさん水分(輸液)を入れても血圧が上がらず、特別な薬(血管を収縮させて血圧を上げる薬)を使わないと命を守れないような状態です。
こうした状態になると、命を落とす可能性が非常に高く、実際に亡くなる人が全体の40%以上にもなると報告されています。
敗血症の症状について詳しく知りたい場合は、医療機関に相談しましょう。
敗血症を放置するとどうなりますか?
敗血症を放置するとどうなりますか?
体の中で感染が広がり、多臓器不全を起こし敗血症性ショックという命の危険が非常に高い状態になります。
敗血症をそのままにしてしまうと、体の中で感染が広がり、全身の臓器がうまく働かなくなっていきます。これを「多臓器不全」といいます。
具体的には、血圧が危険なほど下がったり、おしっこがほとんど出なくなったり、意識がもうろうとしたり、呼吸が苦しくなったりします。手足が冷たく、じっとりと汗をかくような状態もみられます。これは病気がかなり進行したサインです。
さらに重くなると、「敗血症性ショック」という命の危険が非常に高い状態になります。この状態では、たくさん点滴をしても血圧が上がらず、特別な薬(血管を収縮させる薬)を使わなければ命を守れません。
それでも体の状態が安定しないことがあり、体の中に乳酸という物質がたまって、酸素が足りないというサインが出てきます。心臓や肺、腎臓などの大切な臓器がどんどん弱っていき、命に関わる状況になります。
敗血症性ショックで入院する期間はどのくらいですか?
敗血症性ショックで入院する期間はどのくらいですか?
重症度により異なりますが、集中治療とリハビリを含めると数週間から数ヶ月に及ぶことが一般的です。
入院期間は患者さんの重症度や回復のペースによって大きく変わるため、一概に決まった日数はありません。一般的には、まず集中治療室に入って、抗生剤や血圧を維持する薬を使った集中的な治療が行われ、状態が安定するまでに数日から数週間かかることが多いです。
その後、一般病棟に移って体力回復に向けたリハビリテーションを行うため、全体としての入院期間は数週間から数ヶ月に及ぶことも珍しくありません。特に高齢者や持病がある方は、筋力が落ちてもとの生活に戻るまでのリハビリに時間がかかるため、退院までに長期間を要する傾向があります。
(参考文献)
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富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
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