脱肛で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?

薬が効かない場合は、手術や注射による治療を検討します。

脱肛で薬が効かない場合は、手術や注射による治療を検討します。脱肛とは、主にいぼ痔(内痔核)が肛門の外に出ている状態を指し、座薬やぬり薬は肛門の痛みや出血などの症状を軽減する効果が期待できます。しかし、これらは脱肛の根本的治療ではありません。脱肛がよくならない場合は、次のような治療を検討します。

①結紮切除術(けっさつせつじょじゅつ)

痔核をしばって切除する方法です。大きな内痔核にも対応しやすく、再発は少ないとされています。

②ゴム輪結紮法(ごむわけっさつほう)

痔核の根本を輪ゴムでしばり、血の流れを止めて小さくし、自然に取れるのを待つ治療です。比較的小さめから中くらいの内痔核に行われることが多いです。

③硬化療法(こうかりょうほう)

薬を痔核に注射して小さくする治療です。処置後に発熱や痛みなどの副作用が起こることがあります。

④分離結紮法(ぶんりけっさつほう)

痔核の根本を糸でしばり、血の流れを止めて自然に取れるのを待つ治療です。処置後に強い痛みが出ることがあります。

どの治療がふさわしいかは、内痔核の大きさや症状、出血の程度によって異なります。実際の治療方針については、医師とよく相談することが大切です。

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