アンチトロンビンⅢ欠乏
「アンチトロンビンⅢ欠乏」とは、抗凝固因子の不足により血液が固まって詰まりやすくなる病気で、下肢静脈血栓症や肺塞栓症の症状がみられます。原因は遺伝子の異常です。治療は抗凝固薬やアンチトロンビンⅢ製剤で行います。下肢や胸の痛みを感じた場合は、循環器内科や呼吸器内科を受診しましょう。
東日本橋内科クリニック 循環器内科 院長
白石 達也 監修
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