心アミロイドーシス

アミロイドという異常な蛋白が心臓にたまって、心臓の動きの異常や不整脈を引き起こす病気です。

アミロイドという異常な蛋白が、過剰に作られて心臓にたまってしまうことで、心臓の障害を引き起こします。

約半年〜10年未満とアミロイドーシスの種類や重症度によって大きく違います。

はい。心アミロイドーシスは、国の定める指定難病「全身性アミロイドーシス」のひとつに含まれています。

めまいや息苦しさなどの心不全の症状や、不整脈の症状のほかしびれや蛋白尿などもみられる場合に疑われます。

息切れや動悸などの心不全や不整脈の症状を症状検索エンジン「ユビー」でチェックすることは可能ですが、心アミロイドーシス自体を疑うことはできません。

息切れ、むくみなどの心不全症状や、動悸などの不整脈症状がみられることが多いです。

薬物治療や造血幹細胞移植、心不全や不整脈に対する対症療法などを使い分けます。

現時点では心アミロイドーシスの治療は症状の改善、悪化の防止が目的で完治させることはできません。

めまいや息苦しさなどの心不全症状や不整脈を感じる場合は、循環器内科を受診しましょう。

心アミロイドーシスのタイプによって多少異なりますが、波の振れ幅が小さくなったり、不整脈を引き起こすことがあります。

血液検査では、M蛋白やBNP、高感度トロポニンが高値を示します。

心電図、心エコー、採血、心臓カテーテル検査、心臓MRI、核医学検査、生検などの検査で診断をします。