ハンセン病

主に皮膚と末梢神経に影響を及ぼす、慢性の感染症です。

らい菌への感染です。

現在は「ハンセン病」と呼ばれる慢性の感染症です。

初期の場合は顔や手足、体幹に白斑、紅斑、環状紅斑と呼ばれるさまざまな様子の皮疹ができます。

症状で顔が変形する可能性がありますが、崩れるわけではありません。

非常に感染力が低いため、日常生活で感染することはほとんどありません。

皮疹や感覚障害など、主に皮膚と末梢神経の症状が現れます。

特徴的な皮疹と、皮疹に一致した知覚障害が起こることが多いです。

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

多剤併用療法（MDT）と呼ばれる薬物療法を行います。

特別に制限はありませんが、適切な治療ができるよう医師の指示に従いましょう。

まず皮膚科を受診するといいでしょう。

触ったときに感覚が鈍い皮疹が現れたら、皮膚科を受診しましょう。

主にリファンピシン、ジアフェニルスルホン、クロファジミンの多剤併用で治療され、副作用があります。

担当医に相談しましょう。