ハンセン病
と症状の関連性をAIで無料でチェック
更新日:2023/01/25
あなたの症状とハンセン病の関連をAIでチェックする
ハンセン病について「ユビー」でわかること
※コロナの症状を確認したい方はコロナ症状チェックから
ハンセン病とはどんな病気ですか?
ハンセン病のQ&A
- A.
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
解説「ユビー病気のQ&A」を見るハンセン病のセルフチェックは難しいですが、以下のような症状が現れた場合は皮膚科を受診しましょう。もしハンセン病であれば、早期発見・早期治療が大切です。
- 皮膚の一部に痛みや熱さ、冷たさなどの感覚が鈍い場所がある
- 手足の末端に無感覚な部分がある
- 手足の筋力の低下や変形を感じる
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、ハンセン病かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
- A.
特徴的な皮疹と、皮疹に一致した知覚障害が起こることが多いです。
解説ハンセン病の最も一般的な初期症状は、特徴的な皮疹です。
顔面や手足などの露出している部位、特に伸側などの比較的低体温になる部位の皮疹と、末梢神経の炎症による知覚障害が多いとされています。
ハンセン病には「病型」と呼ばれる病気の型があり、病型によって症状は多様です。
多菌型と呼ばれるタイプでは、初期の知覚症状を伴わないことが一般的とされ、鼻づまり、鼻血、下腿のむくみ、眉毛が抜ける、発汗障害などがみられることがあります。
さらに、日本ではまれですが、皮疹を伴わない「純神経型」と呼ばれるものがあります。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る日本ハンセン病学会. ハンセン病治療指針(第4版). 日本ハンセン病学会雑誌2024. , 93, 59~61.
石井則久.ハンセン病とは.国立感染症研究所,https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/468-leprosy-info.html(参照 2025-02-04) - A.
皮疹や感覚障害など、主に皮膚と末梢神経の症状が現れます。
解説主に皮膚と末梢神経の症状が現れますが、症状の程度や進行は、患者さんの免疫状態や病型によって異なります。
具体的には、以下のような症状が現れるとされています。皮膚症状
神経症状
- 末梢神経の肥厚が起こり、触診で確認できることがあります。
- 皮疹に一致して手足の感覚障害や運動障害が現れる場合があり、特に熱さや冷たさ、痛みを感じにくくなります。
- 顔面神経が十分に機能せず、まぶたが閉じにくくなったり、表情が乏しくなったりすることがあります。
その他の症状
- 目の症状として角膜の感覚低下や虹彩炎などが、鼻粘膜の障害によって鼻閉や鼻出血が生じることがあります。
また、患者さんの6割程度で治療中や治療後に「らい反応」と呼ばれる急性症状が現れます。
この際に皮疹の悪化や神経痛、発熱などが起こる可能性があり、後遺症を残すことがあります。らい反応による後遺症を残さずに治療することが目標となります。参考文献:「ユビー病気のQ&A」を見る日本ハンセン病学会. ハンセン病治療指針(第4版). 日本ハンセン病学会雑誌2024. , 93, 59~61.
石井則久.ハンセン病とは.国立感染症研究所,https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/468-leprosy-info.html(参照 2025-02-04)
ハンセン病について、医師からのよくある質問
- 全身の痛みがありますか?
- 皮ふが硬くなっている場所がありますか?
- 皮ふに赤いブツブツがありますか?あるいは皮ふが赤くなっていますか?
- 最近顔つきが変わったと感じていますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 内科
- 呼吸器内科
- アレルギー科