ニーマン・ピック病
「ニーマン・ピック病」は先天性代謝異常症の1つで、A型、B型、C型の3つのタイプに分類されています。C型は細胞内のタンパク質の異常により発症し、指定難病のひとつとされています。タイプによって発症時期や症状が異なります。年齢により、小児科もしくは脳神経内科を受診しましょう。
新百合ヶ丘総合病院 脳神経内科
武井 悠香子 監修
(参考文献)
水野 美邦. 神経内科ハンドブック 第5版. 医学書院. 2016日本先天代謝異常学会.ニーマン・ピック(Niemann-Pick)病 概要.小児慢性特定疾病情報センター,https://www.shouman.jp/disease/details/08_06_089/(参照 2024-04-30)ニーマンピック病 C 型(NPC)診療ガイドライン作成委員会.“ニーマンピック病C型(NPC)診療ガイドライン2021”.日本先天代謝異常学会.https://jsimd.net/pdf/guideline/23_jsimd-Guideline_draft.pdf,(参照 2024-04-30).ヤンセンファーマ.“ブレーザベスカプセル100mg”.医薬品医療機器情報提供ホームページ.https://www.info.pmda.go.jp/go/pack/3999030M1021_2_02/,(参照 2024-04-30).
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