術後創部感染
「術後創部感染」とは、手術後に傷口やその周辺で細菌などの病原体が侵入し、炎症や膿が生じる感染症のことです。創部が赤く腫れたり、熱を持ったり、痛みが強くなるなどの症状がみられます。創部に異常を感じた場合は、早めに手術を行った病院を受診しましょう。
まつだ整形外科クリニック 整形外科
栗原 信吾 監修
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手術の後、傷口(創部)で起こる感染のことです。
術後創部感染の原因は、主に手術中や手術後に傷口に細菌が侵入することです。
術後創部感染が重篤化した場合、全身に感染が広がり死亡する可能性はありますが、早めに適切な治療を行えば死亡リスクは低くなります。
感染が創部から周囲へと広がり、さまざまな合併症を引き起こす可能性があります。
感染兆候として発赤(赤み)、腫脹(腫れ)、熱感、疼痛(痛み)の増強などが挙げられます。
手術そのものが体に侵襲を与えるためです。
医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けましょう。
症状について
術後創部感染の症状には、創部の腫れ、赤み、痛み、熱感、膿の排出などがあります。
術後創部感染の初期症状には、軽い腫れや痛み、赤みなどがあります。
術後創部感染の特徴を解説欄に記載します。また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に回答することでセルフチェックもできます。
はい、術後の創部感染で発熱することがあります。
化膿を伴うことがあります。
はい、術後創部感染の可能性があります。
手術の種類や範囲、患者さんの状態によって異なります。
手術の種類や範囲、患者さんの状態によって異なります。
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