術後創部感染に感染兆候はありますか?
感染兆候として発赤(赤み)、腫脹(腫れ)、熱感、疼痛(痛み)の増強などが挙げられます。
術後創部感染では、はっきりした感染徴候がみられない場合もあります。特に、糖尿病や免疫機能が低下している患者さんの場合は細かい観察が必要です。
一般的な術後創部感染の兆候としては、創部の発赤(赤み)、腫脹(腫れ)、熱感、疼痛(痛み)の増強などが挙げられます。
また、閉じていた創部が開いて膿が出たり、そこから悪臭がしたりすることもあります。全身的な症状としては、発熱や悪寒、ふるえなどが現れることもあります。
一方で、これらの症状がすべて揃っていなくても、術後創部感染を起こしている場合があります。軽い痛みや腫れ、持続する微熱などが感染兆候の場合があります。
例えば、腰や股関節の手術など体の深い部位の手術の場合には、腫れもほとんど目立たず、しびれや動かしにくさが感染兆候である場合があります。
これらの症状を含めて、術後早めにいつもと変わった症状に気づいたら、早めに医療機関を受診することが重要です。早めに適切な治療を受けることで、感染の拡大を防ぎ、重症化を避けられます。
治療の際は、抗菌薬の使用や、創部の洗浄、場合によっては膿を排出する処置などが行われます。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
術後創部感染
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ