2型糖尿病
「2型糖尿病」とは、遺伝体質に生活習慣の乱れが重なりインスリンが効きにくく分泌も低下し、高血糖が続く病気です。口渇・多尿・体重減少・倦怠感などがみられます。健診で血糖値やHbA1c異常、症状が続く場合は内科(糖尿病内科)を受診しましょう。
福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長
井林 雄太 監修
病気について
インスリンが出にくい「遺伝的な体質」に、肥満や運動不足などの「生活環境」が重なることで発症します。
過去1〜2ヶ月間の平均的な血糖状態を示す数値で、糖尿病の診断や治療効果を判定する最も重要な指標です。
完全に治る「完治」は困難ですが、減量などにより、薬なしで血糖値が正常に保たれる「寛解」は目指せます。
主に、細い血管が障害される「細小血管合併症(網膜症など)」と、太い血管の動脈硬化による「大血管合併症(心筋梗塞など)」があります。
膵臓から出るインスリンの働きが悪くなったり分泌量が減ったりして、慢性的に血糖値が高くなる病気です。
症状について
ほとんどの場合、初期症状はありません。気づかないうちに進行するため、健康診断での確認が非常に重要です。
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。確定診断はできませんが、発症リスクや初期症状の有無を確認し、受診の目安をつけることは可能です。
必ずしも痩せるわけではありませんが、インスリンの不足が進行し、著しい高血糖になると急激に痩せます。
初期は無症状ですが、進行すると異常な喉の渇き、頻尿、急な体重減少、疲れやすさなどが現れます。
受診について
治療について
食事の適正化と運動の習慣化が基本です。また、処方された薬を正しく使い、合併症の予防に努めましょう。
非常に重要です。血糖値を下げるだけでなく、インスリンが効きやすい体質を作るために強く推奨されます。
水、無糖のお茶、ブラックコーヒーなど、「糖質を含まない飲み物」を選ぶことが基本かつ第一選択です。
治療内容によりますが、健康保険(3割負担)の場合、月額2,000円〜30,000円以上と幅があります。
基本的に「生涯」にわたります。薬を減らせる(寛解)ことはあっても、生活習慣の管理と定期検査は継続します。
食事や運動などの「生活習慣の改善」とお薬を組み合わせ、血糖値だけでなく心臓や腎臓など臓器も守る治療を行います。
診断について
薬について
(参考文献)
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