尿蛋白の異常を指摘された場合、放置するとどうなりますか?
腎臓の機能が徐々に低下して慢性腎臓病(CKD)に進行するリスクがあります。
尿蛋白の異常を放置すると、腎臓の機能が徐々に低下して慢性腎臓病(CKD)に進行するリスクがあります。
特に異常がない生理的尿蛋白の可能性もありますが、健康診断で再検査の指示があった場合は必ず受診しましょう。
一時的なものであれば問題ありませんが、連続して尿蛋白が検出された場合は精密検査が必要となります。
腎臓は、一度傷つくと機能の回復が難しい臓器です。
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
(参考文献)
一般社団法人日本腎臓学会.“診療ガイドライン - 第4章 臨床に役立つフローチャート”.一般社団法人日本腎臓学会.https://jsn.or.jp/guideline/kennyou/19.php,(参照 2025-04-03).
一般社団法人日本腎臓学会.“診療ガイドライン - 第3章 検尿の位置づけ”.一般社団法人日本腎臓学会.https://jsn.or.jp/guideline/kennyou/16.php,(参照 2025-04-03).
一般社団法人日本腎臓学会.“診療ガイドライン - 第3章 検尿の位置づけ”.一般社団法人日本腎臓学会.https://jsn.or.jp/guideline/kennyou/15.php,(参照 2025-04-03).
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