パリペリドン(インヴェガⓇ)では、どのような副作用がみられますか?
このお薬の主な副作用は不眠や体重増加、便秘などで、重い副作用として悪性症候群などが挙げられています。
パリペリドン(インヴェガⓇ)の主な副作用は不眠や体重増加、便秘などです。重い副作用として、悪性症候群(主な症状:高熱、手足のふるえ、脈が速くなる)などが挙げられていますので、このお薬の使用に際しては以下のような症状に注意してください。
重大な副作用
- 悪性症候群(頻度不明):高熱、手足のふるえ、脈が速くなるなどの症状がみられます。
- 遅発性ジスキネジア(頻度不明):自分の意志に反して体や口、舌が動くなどの症状がみられます。
- 麻痺性イレウス(頻度不明):嘔吐、腹痛などの症状がみられます。
- 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明):けいれん、意識の低下や消失などの症状がみられます。
- 肝機能障害(4.2%)、黄疸(頻度不明):身体がだるい、皮膚や白目が黄色になるなどの症状がみられます。
- 横紋筋融解症(頻度不明):手足のこわばりやしびれ、筋肉の痛みなどの症状がみられます。
- 不整脈(0.6%):めまい、動悸、気を失うなどの症状がみられます。
- 脳血管障害(頻度不明):意識の低下や消失、頭痛、手足が動かしにくくなる、言葉が出にくくなるなどの症状がみられます。
- 高血糖(1.3%)、糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡(頻度不明):身体がだるい、喉が渇く、吐き気、意識の消失などの症状がみられます。
- 低血糖(0.3%):冷や汗が出る、血の気が引く、意識の低下などの症状がみられます。
- 無顆粒球症(頻度不明)、白血球減少(0.3%):発熱、喉の痛みなどの症状がみられます。
- 肺塞栓症、深部静脈血栓症(頻度不明):胸痛、発熱、皮膚や爪が紫色になる、足のむくみや痛みなどの症状がみられます。
- 持続勃起症(頻度不明):勃起が長く続くなどの症状がみられます。
その他報告されている副作用〔頻度:5%以上のもの〕
- 血中プロラクチン増加(35.3%)
- トリグリセリド増加
- 統合失調症の悪化、不眠症
- 錐体外路障害(体の動きがぎこちなくなる)
- 便秘
- 体重増加、CK増加
無所属 薬剤師
齊藤 由佳 監修
(参考文献)
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