ロスバスタチン(クレストールⓇ)の副作用は何ですか?
比較的多いものは肝機能障害やかゆみ、筋肉痛等で、重大な副作用として横紋筋融解症(筋肉が分解されてしまう)があります。
ロスバスタチン(クレストールⓇ)の副作用は以下のとおりです。
比較的多くみられる副作用には、肝機能障害やかゆみ、筋肉痛などがあります。
また、まれではありますが、重大な副作用として、横紋筋融解症(筋肉が分解されてしまう)などがあります。激しい筋肉痛や筋力の低下がみられた場合は注意が必要です。
このような症状がみられた場合は、すぐに医師または薬剤師に相談してください。
重大な副作用
横紋筋融解症(0.1%未満)、ミオパチー(頻度不明)、免疫介在性壊死性ミオパチー(頻度不明)
筋肉の痛み、筋力の低下、脱力感などの症状がみられることがあります。
重症筋無力症(頻度不明)
まぶたが重い・下がる、物がだぶって見える(複視)、筋肉の疲労感、食べ物が飲み込みにくいなどの症状がみられることがあります。
肝炎(0.1%未満)、肝機能障害(1%未満)、黄疸(頻度不明)
食欲不振、体がだるい、皮膚や白目が黄色くなるなどの症状がみられることがあります。
血小板減少(0.1%未満)
鼻血、歯ぐきの出血、あおあざができるなどの症状がみられることがあります。
過敏症状(0.1%未満)
血管浮腫(顔・唇・まぶたの腫れ)、発疹・かゆみ、意識の低下などの症状がみられることがあります。
間質性肺炎(0.1%未満)
末梢神経障害(0.1%未満)
手足の感覚がなくなる、手足のしびれ、手足の力が入らないなどの症状がみられることがあります。
多形紅斑(頻度不明)
発熱、発疹や水ぶくれ、皮膚の広い範囲が赤くなるなどの症状がみられることがあります。
その他の副作用
頻度:2~5%未満
肝機能異常
頻度:0.1~2%未満
公開日:
最終更新日:
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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